イベントページとは?役割・メリットや活用のポイントなどを徹底解説!
公開日:2023/4/28
最終更新日:2023/4/28
キャンペーンやセミナーなどのイベントを企画する際には、ホームページに詳細を記載するページを設置するのが最近では主流です。
そこで今回は、こういった「イベントページ」について、役割やメリット、活用のポイントを解説します。
これからキャンペーン・セミナーなどを開催する予定のある企業・事業者の方は、ぜひ参考になさってください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、BESTホームページをご検討ください。
01そもそもイベントページとは?
イベントページとは、キャンペーンやセミナー、ライブ、フェアといったイベントの詳細を記述するページです。
どのようなイベントなのか、参加費用やアクセス、会場などの情報を掲載し、多くの方に参加してもらうための告知的な意味を持つページになります。
参考サイト:青空個展 てづくり市
上記のサイトは手作り作品を販売する個展で、各開催場所がイベントページにて制作されています。
02イベントページの役割・メリットとは?
イベントページがあると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
そもそもの役割とあわせてイベントページのメリットについて解説します。
2-1.イベント情報の周知ができる
イベントの日時・場所、内容や参加費用をひとつにまとめることで、情報の周知ができる点がイベントページのメリットであり役割です。
また、イベントページのリンクを送るだけで情報を取得できるため、周知のしやすさという点でもメリットになるでしょう。
2-2.イベント参加者の誘致が可能
イベントページでは、参加者の誘致も可能です。
イベントの魅力や特徴を伝えてユーザーに興味を持ってもらうことができれば、参加者の増加を見込めるでしょう。
もし、参加者を誘致する場合には、イベントページに参加申し込みフォームや参加条件を提示する必要があります。
抽選で参加できるイベントの場合には、必ず抽選日や条件を目立つ場所に記載しておきましょう。
2-3.SNSへのシェアに期待できる
イベントページはSNSとの相性がよく、うまくシェア・拡散されると多くのユーザーへ認知されるでしょう。
SNS上では、イベントについて認知していない潜在ユーザーも存在するので、うまくリーチできれば効率のいい集客が見込めます。
また、各SNSのシェアボタンをイベントページに設置するだけなので、手間もさほどかからないでしょう。
2-4.データ収集と分析ができる
参加者のデータ収集と分析ができる点もイベントページのメリットです。
アクセス解析ツールによって、どのようなキーワードで流入しているのか、あるいはどの媒体からのアクセスが多いのかがわかります。
得られたデータは次回のイベントや新たな企画に活かすなど、有効に活用できるはずです。
03イベントページにデメリットはある?
イベントページを作成するデメリットは、情報を常に最新に更新しなくてはいけない点です。
参加者が制限されているイベントの場合、定員数は常に変動します。
すでに定員に達していたにも関わらず、イベントページを更新しなかった影響で参加申請者を断らなければならないとなっては印象が悪くなってしまい、最悪の場合クレームに発展してしまいます。
開催地や日時の変更についても同様のことが言えます。
そのため、イベントページは最新の情報を保つための労力が必要になる点を覚えておきましょう。
04イベントページの作成におすすめのツールは何?
イベントページを作成するにあたって、一から作成するのは手間がかかります。
そこで、効率化が図れるためのおすすめツールをいくつかご紹介するので、作成時の参考にしてみてください。
3-1.おすすめのツール1:Facebook
Facebookには、イベントページと呼ばれる機能があります。
イベントの日時を含む詳細を入力すれば簡単にページが生成されるため、Webサイトにイベントページを作る、専用LPを制作するよりも手軽です。
Facebook内でのみイベントページの閲覧が可能、というデメリットはあるものの、
- ✔フォロワー全員にイベントページが表示される
- ✔ディスカッション機能でユーザー交流が可能
- ✔集客しやすい機能が揃っている
- ✔更新も即座に反映される
といったメリットがあるので、誰でも使いやすい機能になっています。
Facebookのイベントページの作成方法は以下の通りです。(新デザインのページの場合)
- Facebookページアカウントにログイン
- ホーム画面の左メニューにある「イベント」をクリック(イベントボタンがない場合は「もっと見る」ボタンを押して表示します)
- 左メニューにある「新しいイベントを作成」をクリック
- イベント名、日時を入力・設定、イベントがオフラインかバーチャルかを選択
- [詳細を入力してください。]にイベントに関する詳細の情報を入力し「イベントを作成」をクリック
また、Facebookのイベントページでは、定期イベントとして登録できます。
内容は変わらずに定期開催されるイベントの場合は、毎回ページを作成せずに済むでしょう。
さらに、イベントのキャンセル時には、参加者全員に通知が送られるため、一人ずつに連絡をする必要がないのも活用しやすい点です。
3-2.おすすめのツール2:WiX
WiXは、イベントページのような簡単なサイト作成に適したホームページ作成ツールです。
デザインテンプレートから適したものを選んでいきますが、
- ✔セミナー&ミートアップ
- ✔開催地・会場
- ✔イベント企画
といったように、カテゴリが分けられているので、最適なテンプレートを選びやすい点が魅力です。
Facebookのイベントページよりは構築に時間がかかってしまうものの、他のツールやサービスと比べるとリーズナブルかつ手軽に作成できます。
WiXのデザインテンプレートは現在800種類以上あるものの、イベントページに最適なテンプレート数は限られているのがデメリットでしょう。
WiXでイベントページを作成する方法は以下の通りです。
- Wixにログインし、イベントを追加したいサイトのページに移動
- ページに移動したら、左メニューの「パーツを追加」をクリックし、「イベント」から「追加する」をクリック
- イベントの表示が追加されます
- 表示するイベントは「イベントを管理」から編集できます
- 新しいイベントを作成する場合は「新しいイベントを追加」または「イベントを追加」をクリックします
- イベントの作成画面に移動しますので、イベントのタイプや基本情報など、表示に沿って入力し、上部の「下書きを作成」をクリックします
- イベントの詳細に問題がないことを確認し「公開」をクリックします
-
ページに作成したイベントが反映されています。
Wixでは自動メール設定のほか、イベント用のチケットを作成でき、参加登録設定では定員数や申し込みフォームの詳細設定ができます。
詳しくはWixのサポートサイトをご確認ください。
05イベントページを活用して集客する際のポイントとは?
せっかくイベントページを利用するなら、効率よく集客をすべきです。
ここでは、イベントページを活用して集客する際のポイントについて解説します。
5-1.他社と共同主催を企画する
イベントを開催する際は、他社と共同主催をすると双方のリーチが広がるため、集客効果を高めることができます。
また、他社のファンが自社を認知してくれる可能性も高く、顧客獲得の機会も拡がるでしょう。
共同主催をして双方にメリットがある企業や事業者を探す点、交渉をしなくてはいけない点はありますが、その分の見返りは十分に期待できるはずです。
5-2.広告を利用する
SNS広告やグーグル広告を活用すれば、イベントについて知らない層や潜在層へのアプローチが可能です。
広告を利用する際は、イベントに参加するターゲット層を明確にしておきましょう。
このターゲット層の目にとまる広告媒体に予算をかけることで、より効果的な広告配信が可能になります。
5-3.シェアされやすいよう工夫をする
イベントページはシェアがされやすいような工夫をしておくのも、集客のポイントです。
イベントページにシェアボタンを設置しておけば、興味を持った方にシェアされやすくなります。
SNSで言及してもらえると、より多くの方の目に留まるでしょう。
そのためには、シェアしたくなるようなイベント内容や文章でページを構成する必要があります。
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07まとめ
今回はイベントページについて、役割やメリット、活用のポイントについて解説しました。
イベントページを使えば、開催予定のキャンペーンやセミナーに関する情報を一挙にまとめて伝えることができます。
ぜひ多くのユーザーに認知されやすい、見やすく参加しやすいイベントページを作ってみてください。
― この記事を書いた人 ―