Webサイト制作の流れやポイント、注意点を解説!

Webサイト制作の流れやポイント、注意点を解説!

公開日:2021/12/8
 最終更新日:2023/1/31

Webサイトを制作する目的は、集客力の強化、商品・サービスの購入誘導などさまざまです。
これらの目的を達成させるには、正しい手順・流れに沿ってWebサイトを作り込む必要があります。

また、Web制作会社に依頼する際も、各工程・内容を理解しているとスムーズにやりとりできるでしょう。
そこで今回は、Webサイト制作の流れやポイント、注意点について解説します。

なお、ホームページ作成をご検討なら、BESTホームページをご検討ください。


01Webサイト制作を行う際の流れ

Webサイト制作を行う際、以下のような流れで行われます。

  1. 1. プロジェクトの決定
  2. 2. Webサイト全体の設計
  3. 3. ページデザインの制作
  4. 4. システムの開発・コーディング
  5. 5. 公開・リリース
  6. 6. Webサイトの運用・保守

では、それぞれでどのような工程なのか、詳しく見ていきましょう。

STEP①:プロジェクトの決定

Webサイトを設計する前に、必ずプロジェクトの決定を行います。

プロジェクトは

  • 目的
  • ターゲット
  • ゴール
  • コンセプト

の明確化が必要です。

目的:どのようなサイトにしたいのか

Webサイトを作る目的を決めなければ、全ての工程がスムーズに進みません。
なぜWebサイトを作る必要があるのかを明確にして、目的を決めましょう。

目的を決める際は、どのようなサイトにしたいのかを考えるといいかもしれません。

どのようなサイトにしたいか 導き出される目的
自社ブランドの認知度アップ 集客力(PV数・UU数の多い)の強いサイトを作成する
商品・サービスの売上アップ 成約率(CVR)の高いサイトを作成する

以上の例は大雑把ではありますが、目的を決める際の参考になるでしょう。

ホームページ制作依頼の際も目的が明確になっていなければ、余計な工程が増えて出費も多くなる可能性があります。

ゴール:具体的な数値を出す

目的を決めたらゴールの設定です。
何をもってゴールなのか、具体的な数値をだすとわかりやすいでしょう。

集客力の強いサイトにしたいなら月間10,000PVを目指す、成約率の高いサイトにしたいなら成約率10%を維持するなどです。
具体的な数値を出しておくと、修正・改善をする際の指標にもなります。

ターゲット:誰に向けたサイトなのか

目的を達成させるには、ターゲットを特定するのが大切です。
ターゲットがぼんやりしていると、ユーザーの心に響きにくいコンテンツになります。

例えば、ホームページ制作業者に依頼したいユーザーをターゲットにしてみましょう。
以下に2タイプのターゲットをあげますので、どちらにより心に響くコンテンツを提供しやすいのか検討してみてください。

名前 山田花子 田中大輝
年齢 20代 36歳
性別 女性 男性
職業 - フラワーショップ(個人経営)
ニーズ - ネット注文ができるブリザードフラワーの販促がしたくてWebサイト制作に踏み切る。
しかし、Webサイトの知識と時間がないので制作会社に依頼を検討

上記を比べると、右側のターゲットの方が心に響くコンテンツを作りやすいのがわかるはずです。
ターゲットを決める際は、曖昧な設定ではなく、細かな部分まで作り込んでいきましょう。

コンセプト:サイトの役割を決める

目的・ゴール・ターゲットが決まれば、サイトのコンセプトを決めて、ようやくプロジェクトの工程は完了です。
コンセプトはWebサイトの役割を決める重要な指針になります。

この後のステップにおいて、コンセプトに沿っているかを常に確認する必要があるからです。
もし、Web制作会社に依頼するとしても、コンセプトがブレないように徹底して擦り合わせをしていきましょう。

プロジェクトの決定

STEP②:Webサイト全体の設計

プロジェクトが決まったら、Webサイト全体の設計に進みます。

Webサイトを設計するには、

  • サイトマップの設計
  • ワイヤーフレームの設計
  • システム導入の検討

の3つを考えていきます。

サイトマップの設計

サイト全体で、どのようなコンテンツを提供するのか、サイトマップを用いて具体化していきます。

  • トップページ
  • コンテンツのページ数
  • ディレクトリ構造
  • メニュー構造

など、ユーザーのニーズに合わせて必要な情報を洗い出していきましょう。

ワイヤーフレームの設計

サイトマップの設計が完成したら、続いてワイヤーフレームの設計です。
どのようなレイアウトで、どのコンテンツをどこに配置するのかを決めていきます。

ホームページは

  • ヘッダー
  • ナビゲーション
  • サイドコンテンツ
  • メインコンテンツ
  • フッター

の5つの要素で構成されています。

コンセプトに沿って必要な要素をカスタマイズし、集客・成約までの導線作りもワイヤーフレームの設計で行ってしまいましょう。
サイトマップ・ワイヤーフレームがあれば、Web制作会社に依頼する際も情報共有ができ、ズレが生じにくくなるのでおすすめです。

システム導入の検討

サイトマップとワイヤーフレームが設計できると、システムの導入が必要かどうか見えてきます。

ECサイトの場合は決済機能、動的サイトを作成したいならPHPやJavaScriptなどの言語を用いたアニメーション、あるいはCMSの導入です。

最近では簡単に実装できるシステムが増えています。
そのため、自身で実装ができるのか、あるいは依頼が必要なのかもここで判断しておきましょう。

Webサイト全体の設計

STEP③:ページデザインの制作

Webサイトの設計が完成したら、ページデザインの制作に入ります。
デザインについては感覚・センスではなく、コンセプトに基づいて作っていきましょう。

ターゲットに合わせて

  • コンテンツの配置
  • 配色の設定
  • フォント・文字色の設定
  • 画像素材
  • レイアウト

を決めていきます。

もし、デザインについてわからないことがあれば、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

自身でイラスト・ロゴなどの作成が難しいようであれば、Web制作会社へ依頼するのも視野にいれておきましょう。

STEP④:システムの開発・コーディング

ページデザインの制作が終わったら、実装に必要なシステムの開発やコーディング作業に入ります。

Webサイト制作の業務では、主にフロントエンドバックエンドに分かれます。
フロントエンドでは、レイアウトやWebサイトデザインなど、ユーザーの目に見える部分の装飾を主に担当する業務です。

一言でデザインといっても、端末やOS、ブラウザによっても表示が異なり、それぞれに応じたコーディングをしなくてはいけません。
また、コーディング次第でWebサイトの表示速度や更新・運用のしやすさが変わります。

バックエンドでは、サーバー・ドメインの管理やトラブル対応など、ユーザーの目には見えない部分の作業を担当する業務です。

業務内容が複雑になりやすいので、CMSを使用してプログラム構築を容易にしているWebサイトも珍しくありません。
オリジナルのプログラム・システムを構築する際は、バックエンド業務も負担が大きくなる点を覚えておきましょう。

STEP⑤:公開・リリース

Webサイトが完成したら動作環境のテストをして、何も問題がなければ公開・リリースです。

動作環境はユーザーによってさまざまありますが、基本的にはスマホ・タブレット・PCで問題なく表示・動作するかを確認できればいいでしょう。

細かい部分までこだわるのなら、ブラウザやOSごとに動作を確認します。
Web制作会社に依頼する際は、どこまでテスト検証するかによって金額が変動することを覚えておいてください。

STEP⑥:Webサイトの運用・保守

公開・リリースが終わったら、Webサイトの運用・保守業務を行う必要があります。

集客数や成約率を増やすには、継続したコンテンツの制作・挿入や、アクセス解析ツールを用いたユーザー動向の分析をしましょう。
Webサイトの課題は、公開・リリース後に見つかることが多く追加で施策・改善を行うのが一般的です。

また、サーバーやCMSのアップデートなど、定期的な保守管理も必要になるでしょう。
そのため、運用・保守がしやすいWebサイトになっているか、設計段階から考えておくことも大切です。

Webサイトを制作する目的や運用後の目標を定期的に振り返り、効果的な運用・保守を目指していきましょう。

Webサイトの運用・保守

02Webサイト制作を成功させるポイント

Webサイトを制作して結果を出すためには、いくつかのポイントを押さえておかなくてはいけません。
では、Webサイト制作を成功させるために必要なポイントをまとめたので、それぞれ見ていきましょう。

2-1.制作段階からユーザーファーストを意識する

ユーザーとの接点を作ってファンになってもらい、その中で利益を生み出していくには、ユーザーにとって魅力的なホームページである必要があります。
そのためには、Webサイトの制作段階から常にユーザーファーストを意識してください。

ユーザーファーストを意識するには、ターゲットの特定が重要です。

ターゲットとなるユーザーが、使いやすい・また訪れたい・商品やサービスを購入したいと思ってもらえるようなWebサイトを構想していきましょう。

2-2.Web制作会社にすべてを任せない

もし、ホームページをWeb制作会社に依頼する場合、すべての工程を任せないようにしてください。
特にプロジェクトの決定は、あなたや企業の意思を決める大事な部分です。

この部分をWeb制作会社に丸投げしてしまうと、自身が想像している完成物とズレが生じ、修正作業が多くなります。
コンセプトがぶれてしまうだけでなく、修正のための追加費用も発生し、結果的に時間・コストともにマイナスです。

Web制作会社に依頼する場合、すべてを丸投げするのではなく依頼側・制作側ともに緻密なディスカッションの上で双方納得のいくWebサイトを作りましょう。

Web制作会社にすべてを任せない

03Webサイト制作での注意点

Webサイト制作の作業内容によっては検索エンジンから評価されず、集客効果が落ちてしまうケースがあります。
そこで、効率よくWebサイトを制作していくために、設計・構築・デザイン・SEOなど、段階ごとの注意点について見ていきましょう。

3-1.Webサイト制作での注意点:設計段階

設計段階での注意点は目的・ターゲット・数値を明確にしておくことです。
特に、目的がないとターゲットや目標の数値も決めにくく、コンセプトもぼやけてしまいます。

まずは、どんな目的があってサイトを作るのか、それに伴ったターゲットと目標数値・コンセプトを決めていきましょう。
数値については最終的なゴールを決めておき、達成するための中間目標を設定しておくと、迷いが生じにくいです。

例えば、月間10,000PVを最終的なゴールと仮定します。

その際に、中間目標を1,000PV・5,000PVに設定し、達成のためにSNSや広告で認知を広げていく、のような流れです。
数値にすると、目に見えた結果がわかるので、より細かく決めておくとモチベーションの維持にも繋がります。

3-2.Webサイト制作での注意点:構築段階

Webサイトを構築する段階で注意する点は、主に4つあります。

  • 無料のレンタルサーバーは使わない
  • SSL化は必ず行う
  • レスポンシブ化を忘れない
  • ページの表示速度は早めておく

それぞれの内容を見ていきましょう。

無料のレンタルサーバーは使わない

ホームページをインターネット上に表示させるにはサーバーをレンタルする必要があります。

無料のレンタルサーバーもありますが、

  • 容量が小さい
  • 一部のCMSが利用不可
  • ドメイン数の制限
  • サポート・フォローがない

などの理由から、おすすめはできません。

無料なのでコストを抑えられるのは魅力ですが、有料レンタルサーバーの方が自由度も高くサービス内容は充実しています。
基本的には有料のレンタルサーバーを検討しましょう。

SSL化は必ず行う

現在のインターネットでSSL化は必須事項です
SSLとは、情報を暗号化して送受信する仕組みで、URLに「https」がついているものを指します。

SSL化されていない「http」のURLは保護されていない通信として、SEOには悪影響です。
忘れずに全てのページをSSL化しておきましょう。

レスポンシブ化を忘れない

スマホやタブレットのモバイルユーザーが増えているため、Webサイトもレスポンシブ化は忘れず行うべきです。
レスポンシブ化すると、モバイルユーザーにも最適なサイズでWebサイトを表示してくれます。

最近では、CMSのテンプレートで、レスポンシブデザイン対応のものが増えてきています。
SEOの観点からみてもレスポンシブ化は評価対象になるので、モバイルユーザーにも見やすいホームページにしていきましょう。

ページの表示速度は早めておく

ユーザーファーストを考えるなら、ページの表示速度にもこだわるべきです。
一般的に、ユーザーはページを開いてから3秒以内に表示されないと離脱してしまう傾向にあるといわれています。

ページの表示速度はGoogleの公式スピードチェックツールで確認可能です。
ぜひ、表示速度についても快適でストレスフリーなホームページを目指してください。

3-3.Webサイト制作での注意点:デザイン段階

デザインを理解していないと、ユーザーが利用しにくいホームページにしてしまう可能性があります。

今回は

  • デザインもターゲットに合わせる
  • アニメーションは多用しない
  • 文字の大きさ・余白に気をつける

以上の点について解説するので、注意してデザインを進めてください。

デザインもターゲットに合わせる

Webサイトの設計段階で決めたターゲットはデザインにも反映させなくてはいけません。
デザインとコンテンツに一貫性をもたせることで、ユーザーの心に響きやすくなるからです。

例えば、

  • りんご販売サイトなら柔らかな印象を与えるデザイン
  • 企業のホームページなら清潔感のあるスタイリッシュなデザイン

のように、ターゲットがWebサイトを訪れて、違和感のないデザインを採用していきましょう。

アニメーションは多用しない

アニメーションはユーザーの興味を惹きつけやすく、目線の誘導にもなるため、使い方によっては非常に強力な手法です。
しかし、アニメーションの多用はユーザーの目線が分散してしまい、伝えたいことが伝わらなくなるデメリットがあります。

伝えたいことを明確にして、目的を持った必要最低限のアニメーションでコンテンツを作っていきましょう。

文字の大きさ・余白に気をつける

文字が小さすぎる、余白が狭いと読みにくさを感じてしまいます。
ユーザーにとって読みやすい文字の大きさや余白を設けることで、すっきりした印象と読了率を高められるでしょう。

文字は最小でも12px程度までのサイズに抑える方が無難です。
これ以上小さいと、文字が小さくて読みづらい印象を与えてしまいます。

また、PCとスマホなどのモバイルでは、表示のされ方が若干異なるので、必ずどちらもチェックしながら大きさ・余白を設定するようにしてください。

Webサイト制作での注意点:デザイン段階

3-4.Webサイト制作での注意点:コンテンツ

Webサイト制作において重要であるコンテンツにも注意すべき点があります。

  • コピペは絶対にしない
  • 冗長な表現は避ける
  • 画像は著作権・サイズに気をつける

では、それぞれ見ていきましょう。

コピペは絶対にしない

他社サイトからのコピペは絶対にしないようにしてください
コンテンツ内容の重複は検索エンジンからペナルティを受けてしまうからです。

ただし、引用の範囲内であれば問題ありません。
その際は必ず引用元の記載を忘れないようにしましょう。

SEOの評価はあくまでオリジナルコンテンツです

一部分だけコピペで作られたホームページであったとしても、ホームページ全体でペナルティを受けてしまう可能性があります。
文章を執筆する際は、必ず自身のオリジナルでコンテンツ作成をしていきましょう。

冗長な表現は避ける

伝えたいことが多くても、長い文章にするのはNGです。
最近のユーザーの傾向では、長い文章は敬遠されてしまいがちで、短くシンプルに伝える文章が好まれます。

もし、1文に2つ内容が含まれているなら区切って2文にする、冗長な表現は避けて端的に伝える工夫をしていきましょう。

画像は著作権・サイズに気をつける

使用する画像は著作権に気をつける必要があります。
作者の許可がない画像の使用は、著作権侵害となる恐れがあるからです。

使用する画像は著作権フリーなのか、あるいは許可をもらっているのかを確認してください。

また、画像サイズは大きすぎると容量だけが増え、表示速度に悪影響を与えます。
表示速度はユーザーの離脱率に関わるため、リサイズツールを使って容量を小さくしていきましょう。

Webサイト制作での注意点:コンテンツ

3-5.Webサイト制作での注意点:SEO対策

SEO対策がうまくいくと、インターネット上の検索結果上位に表示されやすくなります。

だからこそ、SEOの評価を下げないために

  • キーワードを詰め込みすぎない
  • ペナルティになる可能性のある方法は避ける

上記の2つは気をつけましょう。
では、それぞれについて解説します。

キーワードを詰め込みすぎない

上位表示を狙ったキーワードを不自然なほどに詰め込みすぎるのは、SEOでは逆効果です。
あくまで自然な文章の中にキーワードを詰め込むのが理想といえます。

サイトで使用する記事を執筆したら、不自然に利用している文章がないかを見直しましょう。

ペナルティになる可能性のある方法は避ける

以前まではSEO対策として有効でしたが、現在では効果がないどころか、ペナルティを受ける可能性のある方法があります。

  • 外部リンクの購入
  • 隠しテキストでキーワードを入力する

などが例です。

Webサイトがペナルティを受けると、原因の特定・修正、検索エンジンから再評価を受けるまでにも時間がかかってしまい、Webサイト運用としては致命傷です。
そのため、最初からペナルティを受ける可能性がある方法は利用せずにSEO対策をしていきましょう。

Webサイト制作での注意点:SEO対策

04Webサイト制作にかかる費用

Webサイト制作にかかる費用

Webサイト制作の流れについて理解していただけたところで、完成までにどのくらいの費用が発生するのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

制作の際に発生する多くが人件費によるもので、デザインをはじめサイトの規模数や導入するシステムによって変動します。
一概にはいえませんが、サイトの規模とおよその費用相場を以下の表にまとめました。

サイトの規模 費用相場
10ページ以内の小規模サイト 20万円〜
20ページ程度のコーポレート・店舗サイト 40万円〜
30ページ程度のECサイト 100万円〜
60ページ以上の大規模サイト 150万円〜

CMSやテンプレートデザインを利用することで、上記の相場よりも安くWebサイトを制作できます。
そのため、Webサイト制作をする際は、どのようなデザイン・システムが、どのくらいの規模で必要なのかを洗い出しておきましょう。

より詳しいWebサイト制作費用が知りたい方は、以下の記事でご紹介しておりますのでぜひ参考になさってください。


05実際のWebサイトの制作事例

5-1.一般企業のWebサイト制作事例

コーポレートサイトのイメージは、その企業が信頼できるか、活動的な印象を与える必要があるデザインです。

今回紹介する事例サイトでは、ファーストビューにスライドショーを設けて、より先進的なデザインを表現しています。
また、全体的にシンプルなデザインになっているため、誠実性や信頼といったイメージも与えやすいのが特徴です。

一般企業のWebサイト制作事例

5-2.サービス業のWebサイト制作事例

サービス業のWebサイトは、写真や画像によってインパクトを残すのが大切です。

今回ご紹介する事例では、マッサージや治療院のWebサイトで、施術の写真を中心に用いています。
また、治療別に写真とちょっとした説明を加えられるコンテンツを設けているので、訪れた人にどのようなサービスがあるのかわかりやすい点もポイントです。

診療時間や休診日のカレンダーの挿入やGoogleマップも連携できるため、簡単に店舗サイトが作ることができます。

サービス業のWebサイト制作事例

5-3.美容業界のWebサイト制作事例

事例紹介ページURL https://www.best-hp.jp/creation/beauty/

美容業界のWebサイトは、とにかく多数の写真・画像を掲載し、ユーザーのなりたいイメージを見つけてもらうのが重要です。

例えば、ヘアサロンのWebサイトなら、今回の事例のようにフォトギャラリーを用いてヘアスタイルのイメージを掲載しておくといいでしょう。
また、料金メニューもわかりやすくシンプルにデザインされているため、ユーザーが希望しているプラン・セットを見つけやすい点もこだわっています。

美容業界のWebサイト制作事例

06Webサイト制作会社を選ぶ際のポイント

6-1.制作目的と必要なデザイン・システムを明確にしておく

制作目的と必要なデザイン・システムを明確にしておく

Web制作を依頼する際に重要になってくるのは費用の問題です。

自社が想定しているWebサイトに仕上げてもらうには、制作目的や必要なデザイン・システムを明確にしておくべきでしょう。

もし、明確なイメージをもたずに依頼をしてしまうと、想定していないデザインに仕上がる可能性もあります。
また、不要なシステムの実装によって費用が高くなるケースも考えられるため、まずは自社でWebサイトの構想を具体化させましょう。

Webサイトの制作目的やイメージを具体化させておくと、相見積もりがしやすく、他社が提供しているプランの比較もしやすくなります。
ディレクションや相談時にも、この機能は不要なのでコストカットできないか、といった交渉も可能です。

自社が保有するWebサイトになるので、全てを制作会社に任せるのではなく、こだわりたい部分やある程度の設計は決めておきましょう。

6-2.実績が豊富な制作会社は安心

Webサイト制作会社を選ぶ際に失敗したくないのであれば、実績が豊富かどうかをチェックしてください。

多くのWebサイト制作会社では、公式サイトに制作実績を掲載しています。
自社が想定しているデザインや、同じ業種・業態の制作実績が多数あるなら、より信頼できるでしょう。

大手制作会社であるほど実績も豊富ですが、その分費用が高くなる点は理解しておきましょう。

6-3.制作会社の得意分野を把握しておく

制作会社ごとに得意分野が異なるため、自社のWebサイト制作目的や目標を達成できる強みを持っている会社かどうかも見極めるポイントです。

例えば、アニメーションや動画を用いて動的、トレンド感のあるWebサイトにしたい場合は、デザインを強みとしている制作会社がおすすめです。
独自のショッピングカートや決済機能を導入したECサイトにしたいなら、システムの実装を強みとしている制作会社の方がいいでしょう。

このように、制作会社ごとの得意分野を把握して、イメージを体現してくれるかも含めて最適な制作会社を選定してください。


07まとめ

今回はWebサイト制作・ホームページ作成の流れについて解説しました。
Webサイトが成功するかどうかはプロジェクトの決定段階から始まります。

どのようなWebサイトにしたいのか、ゴールとなる数値やターゲットを明確にして、常にユーザーファーストを意識して作成しましょう。

当社の提供するBESTホームページは、約30,000件のホームページ制作実績から導き出された、115業種それぞれに最適なホームページの構成や文章・画像などをご用意しております。
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― この記事を書いた人 ―

BESTホームページ運営事務局

BESTホームページ運営事務局

3万サイト・30万ページの提供実績を持つホームページ制作会社が運営。成果の出るホームページ作成・運用ノウハウを初心者の方にも分かりやすくお伝えします!

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