ホームページ作成大学

  公開日:2021/3/5

最終更新日:2021/3/5

  • ホームページ作成大学運営

建設業のホームページ作成に必要なページは?

建設業者に依頼を行おうと、インターネットで情報を調べた際、その会社のホームページがあるのとないのとでは印象に大きな差が出ます。

過去に手掛けてきた仕事を「施工事例」として情報公開することが一般的になりつつある今、信頼を得るためにもホームページを運用することは重要な要素の一つです。

しかし、実際ホームページを作成するにあたり、どのようなページを作ればいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか?

そこで、今回は業種別ホームページ運用法の第二弾として、建設業のホームページに必要なページと、そのページ内容についてご紹介していきます。

ぜひホームページ作成の参考にしてください。

建設業のホームページ作成に必要なページとは?


1.目的の明確化

ホームページ作成を行う上で、まずは目的を明確にすることが重要です。
明確な目的を持つことで、作成するページの方向性もイメージしやすくなります。

例えば、

施工依頼・住宅リフォームなどを考えている新規お客様の獲得をしたい。
仕事の魅力や職場の雰囲気を紹介し、求人応募に繋げたい。

など、ホームページで実現したいことを予め決めておきましょう。


2.ターゲットの設定

目的の次に重要なこととして、ターゲットの設定を行います。

目的を持ってホームページを作成したものの、アクセス数・問合せ数に繋がらない場合、このターゲット層を明確にできていない可能性があります。

例えば、「特定の地域で住宅リフォームを考えているお客様が、地域名+リフォームで検索したときに認識してもらえるようにする」ことが目的の場合、ターゲット層はその特定地域周辺でリフォームを検討している方々になります。

そこからさらに深掘りし、年齢層、家族構成(※BtoBの場合は依頼すると想定される企業規模)、依頼する決め手となるような情報(施工事例)、施工ニーズといった、依頼する方の特徴や目的を具体的にイメージしたうえで目的に沿ったホームページを作成することが重要です。

特定の地域で住宅リフォームを考えているお客様対応イメージ

また、仕事内容にもよりますが、BtoBかBtoCかでもホームページの構成は変わります。

BtoCの場合であれば、施工事例を閲覧し、同じようなものを作りたいと思った後でお見積り依頼・ご相談を行う流れになるのではないでしょうか?

それを考慮し、目的別・施工内容別に施工事例ページを分けたりするなど依頼する際の詳細情報を手軽に知りたい方向けの掲載が求められます。

一方BtoBなどの大型案件を主な依頼とする場合、依頼の決め手となるような過去の実績や方針、施工の流れ、事業内容といった信頼を得られる情報を示すことがより重要となります。

ホームページを閲覧するターゲットを明確にし、常にユーザーファーストなホームページ作成を心がけましょう


3.ホームページの目的とターゲットに合わせた情報の整理

目的とターゲットが明確にできたら、最後にお客様が実際に依頼するイメージを考慮しお客様の視点(ユーザー視点)で自社を紹介します。

お客様が求めている情報は、どのような施工を行う会社なのか、過去の実績、会社としての作業方針、料金相場などです。

特に施工事例に関しては、分かりやすく綺麗な写真を掲載することで、仕事の風景や実際の完成イメージが視覚的に分かるため、お問合せ・依頼にも大きく関わる要素の一つです。

施工作業イメージ

また作業方針や理念を掲載し、自社が大切にしている考え、作業・仕事に対してのプライドを示すことで「この会社になら任せても大丈夫」という信頼に繋がります。

ユーザーファーストが重要視される今、自身がお客様としてそのホームページを見に来た場合、どういった情報を求めるのか、見やすいと感じるのかをイメージするとより良いホームページとなります。


4.建設業のホームページに必要なページと作成例

建設業のホームページに多く見られるページは以下の6つです。

1. ホーム(トップページ)
2. 会社案内・会社概要
3. お問い合わせ(注文・見積りフォーム)
4. 施工事例・実績
5. 採用情報・求人情報
6. 施工の流れ

※当社調べ

■ ホーム(トップページ)

トップページのメインビジュアルには「仕事風景」や「事業内容をイメージできるような画像(※木造建築専門なら木々の中にある家の画像など)」を置くことが多いです。

また、近年インターネットの通信速度も上がり、トップページに作業風景の動画を置くケースが多く見られるようになりました。

作業風景や施工事例を動画にして流すことで、下層ページに行かなくてもその会社に依頼すればどのような作業を行うのかがファーストビューで分かり、印象に残りやすくなります。

その他は、お知らせや下層ページへのリンクバナーなどを設置し、トップ自体はシンプルにまとめ、詳細情報は下層ページで説明することが多いです。

作成例:

キャッチコピー
目的に沿った建設業を探しているユーザーに向けたキャッチコピーを発信し、ターゲットとしているユーザーに呼びかける役割を果たします。
コンセプト・方針
コンセプトや事業内容を伝えることは、もちろんですが他社と差別化するために自社の「売り」の部分をアピールする必要があります。
(※キャッチコピーで印象深い一言を置き、コンセプト・方針などは下層ページで説明するため、トップに置かないケースもあります)
事業別リンク(下層ページメニュー)
手広く事業を展開し、ターゲット層のバリエーションが多くなることを考慮する場合、トップページから目的別に見たいページへすぐに飛べるよう各ページへのリンクを設置した方がより使いやすいホームページとなります。
※画像リンクなどで事業内容と似た画像をクリックさせるのも視覚的に分かりやすくなります
お知らせ
施工事例の写真掲載の更新など、頻繁に更新している場合はその記事を更新した通知などをお知らせ欄に掲載します。
運用面で必ず更新する箇所を設けることで、継続的な運用を行うことができます。
会社概要・アクセス・お問合せ先情報
こちらの情報も下層ページに載せよりシンプルにしているケースが多く見られますが、電話番号やお問合せフォームへのリンクバナーなど連絡に最低限必要な情報はトップページにも載せることが多いです。
ページイメージ画像

■ 会社案内・会社概要

作成例:

方針・理念
建築の専門家として、納得いただける仕事を行っていることや安全第一に関することを記載、アピールすることでお客様に安心感や信頼性を与えることができます。
会社概要
会社案内を掲載することで企業として安心してご利用いただけることをユーザーにアピールします。沿革など会社の歴史を明確にすることも信用につながります。
ページイメージ画像

■ お問い合わせ(注文・見積りフォーム)

作成例:

お問い合わせフォーム(注文・見積りフォーム)
お問い合わせフォームから質問や相談、見積もりなどを依頼するページです。
このページからメールが届くことによりホームページが利用されていることを実感できます。

また、貴社からの誠実な回答をすることで、新規顧客獲得にも繋がります。
ページイメージ画像

■ 施工事例・実績

作成例:

施工事例の写真
建設業のホームページの中で一番重要なページと言っても過言ではありません。実績が多ければ多いほど技術力の証となりますので、できるだけたくさんの情報を掲載し、ユーザーに信頼できる会社であることをアピールしましょう。

例えば、リフォーム専門の場合、キッチン、リビング、居間、寝室、浴室、洗面所、トイレ、子供部屋、和室など部位別・スタイル別に詳しく説明したり、リフォーム前後の写真を掲載したりすることでよりイメージしやすくなります。
施工事例の詳細(実績)
施工のこだわりやアピールポイントを掲載します。ユーザーの立場から考えた場合、技術力や施工価格は気になるポイントです。過去の施工に対し目安となる価格を掲載することは、安心感を与え、信用付けることができます。
(※都度見積りや資料送付を行っている場合、価格は載せないケースもあります)
ページイメージ画像

■ 採用情報・求人情報

建設業では求人・採用に力を入れている会社が多く見られます。
特に通常のホームページ運用を行う場合、依頼を行うお客様に対しての情報掲載が主となってしまうため、求職者に対しての情報というのが薄くなりがちです。

そのため、採用情報の下層ページを設けることや、採用情報専門のホームページをもう一つ立ち上げ、自社ホームページからはそちらへのリンクのみを設置するケースも多いです。

作成例:

採用担当からのメッセージ
どのようなことを期待しているか、どのような信念を持って仕事に取り組んでほしいかなど、一緒に仕事をしていくうえでどのような人を求めているかなどを示します。
採用の流れ
採用するまでのフローや必要な書類、資格などを提示します。
よくある質問
新人研修の期間や内容、職場の雰囲気、残業・休日出勤に関する内容などを記載します。
また業界柄、資格に関しての有無が気になる方が多いかと思いますので、必ず記載項目として入れましょう。

休日出勤などもある場合、自社が建設業界としてどのような形で仕事に取り組んでいるかを示したうえで、プライベートに対することも大切にしていることを伝えましょう。
その他
「社員インタビュー」や「先輩社員の一日」など仕事風景が目に見える情報記載、専用ページを設けることで、実際に働いた時のイメージが湧きます。
ページイメージ画像

■ 施工の流れ

作成例:

施工の流れ
どのように作業を進めていくのかを掲載します。
また、施工プラン別に流れを掲載することで、目的の施工希望があるお客様に対し、非常に分かりやすいページにもなります。

施工の流れごとに写真を掲載することでよりイメージが湧きやすくなります。
アフターフォロー
施工完了後のお問合せ方法やメンテナンスなど、自社が行っているアフターフォロー内容を記載します。
ページイメージ画像

5.スマートフォンにも配慮したページ作成

ホームページ作成にあたり、もう一つ気にしなくてはならないといけないのが、閲覧する機器・デバイスについてです。

近年ではPCからだけではなく、手元のスマートフォンから簡単に情報を検索できるようになり、スマートフォンで閲覧される機会が格段に増えています。

建設業のホームページは、PCからのアクセスが7割近くを占めているとは言え、リフォームなどを希望するお客様(※BtoC事業)の場合はスマホから閲覧されることが多くなるでしょう。(※当社調べ)

スマートフォンからのアクセス

そのため、ホームページ作成においても、ページに載せる内容を検討後、最後にスマートフォンで見た時にどのように見えるのかということを、PC閲覧時の見た目以上に気にかけてみてください。

公開後のページを自身のスマートフォンで確認してみて、見づらい、分かりづらいと感じるようであれば、スマートフォンでの閲覧時に見やすいと感じる構成・デザインに変更しましょう。


6.まとめ

建設業のホームページでは、会社概要、施工事例、施工の流れといった、施工を依頼するにあたり確認しておきたい情報がお客様から求められています。

また、デザインやコンセプトは、シンプルで見やすい、目的別にページがある、綺麗な写真が掲載されていることが好まれる傾向にあります。
お客様にとって見やすいページを作ること、よりユーザーファーストなページを心がけることで、アクセス数にも繋がっていきます。

その他、ユーザーファーストなサイトマップの作り方やアクセス数の分析に役立つ情報についてはこちらも参考にしてください。


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