ホームページ作成の方法を初心者向けに基礎から解説
公開日:2021/7/16
最終更新日:2024/3/1
「ホームページを作りたいけど手順や流れがわからない」
「制作スキル・知識がない初心者だけどホームページを作れるようになりたい」
最近では、ホームページを個人・企業が持っているのが当たり前の時代になりつつあります。
自社でも導入を検討したいが、問題なのはホームページの作り方がわからないという点でしょう。
そこで今回は、ホームページの作り方を初心者の方でもわかるよう基礎から解説します。
ぜひ、ご自身にあった最適な方法を覚えて、理想のホームページを作っていきましょう。
なお、ホームページ作成をご検討なら、BESTホームページをご検討ください。
01ホームページの作成方法4つ
ホームページの作成には、以下の4種類から最適な方法を選択する必要があります。
作成方法 | メリット | デメリット |
制作会社に依頼 | プロによる高度な専門知識を使った理想とするホームページを作成可能 | 費用が高くなる |
自分でHTMLとCSSで作成 | デザインや装飾を自由に決められる コストを抑えられる |
技術の習得が必要 時間と人件費がかかる |
ホームページ作成ソフトで作成 | 専門的な知識がなくともホームページが作成できる | ソフト自体の操作を習得する必要がある ソフトによってはデザインやレイアウトが決まっている |
CMSで作成 | コストパフォーマンスに優れる 専門的な知識がなくともホームページが作成できる |
システム化されているため完全には自由に作成できない 本格的なカスタマイズがしたい場合は専門知識が必要になる |
では、それぞれの作り方の特徴について詳しく見ていきましょう。
1-1.Web制作会社に依頼する
ホームページ制作のスキルがない、あるいはオリジナリティやクオリティにこだわったホームページにしたい場合は、Web制作会社に依頼を検討しましょう。
Web制作会社では、各部門で精錬されたスタッフが、その高度な専門知識によって自社の理想とするホームページを完成させてくれます。
高いデザイン性やアニメーションなど、難しい技術の実装も依頼できるので、より本格的なホームページに仕上がるでしょう。
ただし、技術・時間を要するほど費用が高くなる点はデメリットです。
ホームページ制作のプロに依頼するわけですから、規模にもよりますが数十万円~数百万円の予算の確保はしておかなくてはいけません。
企業によっては、完成後の運用もWeb制作会社に代行してもらう場合もあります。
自社で運用を検討しているならば、WordPressのようなホームページ作成ツールを使ったホームページを作成してもらうといいでしょう。
1-2.自分でHTMLとCSSを使ってデータを作る
もし、自分自身あるいは自社にエンジニアがいる場合には、HTMLとCSSを使ってホームページのデータを作るのが最もコストを抑えられます。
自分でホームページを構築するため、デザインや装飾は自由に決められる点がメリットです。
ただし、動きのあるホームページやECなどの特殊な機能を有したホームページにしたいなら、HTMLやCSSだけでなくJava ScriptやPHPのような技術の習得も必要になります。
さらに、自社で作成する分ホームページ構築までに時間がかかってしまうため、人件費という点でコストがかかってしまう点はデメリットになるでしょう。
そのため、ホームページを1から自由自在に作れる熟練のエンジニアがいる場合には、自社でデータを作る方法を選択するといいかもしれません。
現代においては、簡単にホームページが作成できるツールが数多く開発されているため、よほどの場合でなければそこまでこだわってデータを作る必要はないでしょう。
1-3.ソフトで作る
ホームページ作成ソフトなら、HTMLやCSSを打ち込まずに制作することが可能です。
代表的なものには「ホームページビルダー」や「Adobe Dreamweaver」などがあり、これらのソフトは「Webオーサリングツール」と呼ばれます。
「ホームページビルダー」は歴史の長いソフトで、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
デザインテンプレートがあらかじめ収録されており、それらを組み合わせてホームページが作成できます。
「Adobe Dreamweaver」はプロも使う高機能なソフトで、自由度も高く、自身でデザインも作成できる点が特徴です。
上記のようなソフトを用いれば、専門的な知識を習得せずともホームページ作成ができます。
ただし、ソフト自体の操作を習得しなければならない手間と、ソフトによって実現できるデザインやレイアウトが決まっている点がデメリットです。
もし、理想のイメージがデザインできない場合、HTMLやCSSを使ったカスタマイズが必要になります。
そのため、ある程度ホームページ制作スキルがある方が在籍している場合におすすめの方法といえるでしょう。
1-4.CMSで作る
CMSとは「コンテンツ管理システム(content management system)」の略称で、専門的な知識不要でホームページ制作ができるシステムです。
ユーザー側で準備が必要なのは、文章や写真などのホームページに掲載するコンテンツのみで、デザインやレイアウトはテンプレートが用意されています。
代表的なCMSに「WordPress」や「Movable Type」があり、多くのユーザーから愛用されている点も特徴です。
CMSはサーバー上にインストールする形を取っているので、ホームページの作成から公開までシステム内でシームレスに行えます。
また、最近ではサーバーごと提供するような、オンラインサービスとしてCMSを提供する会社も増えてきました。
さらに、WordPressは利用が無料であることもありCMSとしては世界で最も多く利用されているため、インターネット上には多くのノウハウが公開されています。
CMSのデメリットとしては、専門的な知識なくホームページが作成できるようにシステム化されているため、完全に自由に作成できるとは言えず、本格的なカスタマイズをする場合には、やはりHTMLやCSSなどの専門的な知識が必要になってくる点です。
また、WordPressに関しては、有用なプラグイン(追加機能)を選別しなければならない手間もあります。
とはいっても、やはりCMSは費用や人的リソースの上でコストパフォーマンスに優れており、基本的には専門知識は必要ないため、ホームページ制作初心者の方にはうってつけです。
制作時間が取れない、まずは手軽にホームページを作って流入を分析したい企業にとっても、CMSは最適でしょう。
02自分にあったホームページ作成方法の選び方
ホームページの作成方法が4通りあるとわかったところで、ではご自身に合う作成方法はいったいどれなのでしょうか?
選び方は「ホームページ作成において何を優先するのか」で変わってきます。
ここでは5つのポイントをご紹介しますので、ご自身では何を優先したいのか、イメージしながら確認していきましょう。
- 1.制作にかけられる予算で選ぶ
- 2.自分の専門知識の有無で選ぶ
- 3.完成までの時間で選ぶ
- 4.サポートの充実度で選ぶ
- 5.作成・運用するデバイスで選ぶ
- 6.初心者にはホームページ作成サービスの利用がおすすめ
2-1.制作にかけられる予算で選ぶ
ホームページ制作にどのくらいの予算をかけられるかで選ぶのが、第一に考えるべきことです。
外注したいと考えていても、予算がそこまで捻出できない場合は、どこまで自社で制作をするかも考えましょう。
一方、ある程度の予算が確保できるなら、その大部分の行程を外注によってプロに仕上げてもらえます。
外注なら数十万円~数百万円が相場ですが、自作なら独自ドメインとレンタルサーバー代のみで済むので数千円~数万円で制作できるはずです。
2-2.自分の専門知識の有無で選ぶ
自分の専門知識がどのくらいあるのかによって制作方法を選ぶのも大切です。
全くの初心者なら、知識不要で作れるホームページ作成サービスあるいは外注を考えましょう。
サポートが充実しているホームページ作成サービスも多いので、不明点を質問しながら解決していきたいなら、サポート体制も確認してください。
少しでも専門知識があり、カスタマイズができるなら、ホームページ作成サービスを利用したりHTML・CSSデータを自社で作成したりしてもいいかもしれません。
持っている知識を活用すれば、時間はかかるものの、コストを抑えてイメージしているホームページに仕上げられるでしょう。
2-3.完成までの時間で選ぶ
ホームページの公開をいつにするのかによって、選択すべき方法が変わります。
もし、完成までの時間がそこまで確保できないなら、CMSのテンプレートを利用するのが素早くホームページが作成できるのでおすすめです。
外注をするにしても、完成までに平均1~3ヶ月はかかってしまうでしょう(簡易的なWebサイトならもっと早く完成させられる可能性もあります)。
もし、公開までの時間が確保できるなら、Web制作会社に依頼して本格的なデザインに仕上げてもらうのも方法の1つです。
ホームページ作成サービスやCMSなら大体1日~1週間で作れるため、完成までの時間から逆算してどのくらいの日数が必要かも考えて選びましょう。
2-4.サポートの充実度で選ぶ
ホームページ作成が初めての場合は、コンテンツの作り方やデザインなどでわからない点が多いはずです。
そのため、サポートの充実度で選ぶのも最適なホームページ作成方法といえるでしょう。
例えば、ホームページ作成ツールを使用する場合、
- ✔日本語対応しているか
- ✔電話でサポートしてもらえるか
- ✔SEO対策が施されたテンプレートを使用できるか
などがあります。
制作会社に依頼する際は、上記に加えて運用・保守してくれるのか、検索上位に表示されるようSEOを意識した記事制作をしてくれるかがポイントです。
ホームページ作成する際は、なるべく費用を抑えたいと考えるものの、サポートの充実度を除外すると、成果が出にくく作業効率が悪くなる可能性もあります。
特に、自社で制作する範囲が多い場合やホームページ作成が初心者の場合には、サポートの充実度にも注目して選ぶようにしましょう。
2-5.作成・運用するデバイスで選ぶ
自身がホームページを作成・運用するデバイス(端末や機器)で絞るのも選び方の1つです。
以前までは、ホームページ作成・運用はパソコンで行うのが一般的でした。
しかし、現在のホームページ作成サービスの中にはタブレットやスマートフォンでもできるようなものも増えつつあります。
そのため、移動が多くてパソコンを扱える時間が少ない方や、そもそもパソコンを持っていないという方でも、選び方次第ではホームページ作成・運用が可能です。
パソコンを使えない環境下でも作成・運用するかも含め、タブレット・スマートフォンでも操作ができるホームページ作成サービスを検討しましょう。
2-6.初心者におすすめの作り方はこれ!
Webサイト制作初心者の場合、Web上に公開するために必要なドメインやサーバーなどがセットになったホームページ作成サービスの利用がおすすめです。
他の制作方法を用いると、以下のようなスキル・工程が必要になるでしょう。
- ✔HTML・CSS:学習コスト・制作コスト
- ✔WordPress:サーバー契約や定期的なアップデートと保守点検、多少の専門知識
上記をふまえると、学習コスト・制作コストが不要で、保守・運用がしやすいホームページ作成サービスを利用するのが最も効率的です。
03ホームページを作る前に必要なもの
3-1.そもそもホームページが見える仕組みって?
普段皆さんが何気なく見ているホームページですが、どうやってホームページが閲覧できているかご存知でしょうか。
ホームページは「ホームページのデータ」が「WEBサーバー」というところに置いてあります。
このサーバーに「ドメイン」を紐づけることによって、閲覧者は紐づけられたドメインにアクセスし、ホームページのデータを見られるようになります。
これがざっくりとしたホームページを閲覧できる仕組みです。
3-2.ホームページに必要なもの ①サーバー
自前でサーバーを構築するとなると、膨大な費用が発生します。
そのため、ホームページを公開するのに必要なサーバーは、構築が不要なレンタルがおすすめです。
さらにレンタルサーバーを利用する場合、無料か有料かを選ぶ必要があります。
無料で利用できるレンタルサーバーは、容量や使える機能が制限されている、広告が自動表示されるといった点がデメリットです。
ただし、ホームページ作成サービスによっては、一般的なサーバーと同等のスペックのサーバーを無料で利用できる場合もあります。
もし、企業でのホームページ運営を考えているなら、有料のレンタルサーバーを契約しましょう。
有料のレンタルサーバーなら、機能が豊富かつ容量やサポート体制が充実しています。
また、有料とはいえ月額費用1,000円〜3,000円ほどしかかからないので、さほど高額にならずに契約可能です。
3-3.ホームページに必要なもの ②ドメイン
ホームページの住所と表現されるドメインは、インターネット上のどこに存在しているかを示す重要な役割があります。
- ✔.jp
- ✔.com
- ✔.inc
語尾に上記のような文字列を含み、下記にあるURLの◯の部分を自身で自由に設定できる点が特徴です。
- ✔https://www.◯◯.jp/
- 弊社のドメイン例 )
- ✔https://www.best-hp.jp/
ただし、ドメインには共有ドメインと独自ドメインの2種類があります。
共有ドメインは、複数のユーザーで共有するドメインで、主にその利用するサービスやサーバー会社を利用する際に無料でもらえます。
以下のURLの、△に該当する部分が共有ドメインの特徴です。
- ✔https://www.◯◯.△△.jp/
- 弊社が共有ドメインを利用していた場合
- ✔https://www.best-hp.△△.jp/
無料で取得ができる反面、△の部分の変更はできず、サービス運営会社がサービスを停止すると、ドメインは使えなくなってしまいます。
おすすめは独自ドメインです。
独自ドメインは、◯の部分を自由に設定し、世界で1つだけのオリジナルなURLを作成できます。
ドメインパワーと呼ばれる検索エンジンからの信頼度についても、その独自ドメインを持つ自社サイトのみの評価が反映されます。
共有ドメインを利用している場合、その共有ドメインを利用している他者の評価にも影響されるため、自社で行ったSEO対策などの効果が最大限発揮できません。
ドメイン取得費は、初年度はおよそ1円~3,000円/年となっており、更新費用は1,000円~5,000円前後です。
企業のメディアや本格的なホームページ運営をするなら、独自ドメインを持つようにしましょう。
04ホームページの作り方の具体的な手順
ホームページ作成は、以下の手順で行っていきます。
- 1.ホームページで何をしたいか(目的)を決める
- 2.ホームページの構成を考える
- 3.ホームページのデータを作成する
- 4.サーバーを用意する
- 5.ドメインを用意する
- 6.ホームページを公開・運用
4-1.ホームページで何をしたいか(目的)を決める
たとえば家を建てる場合、どんな生活をしたいのか、どんな家を建てたいのか、どのような機能性を家に求めるかで「家の建築方法」「家のデザインや間取り」が決まるでしょう。
そしてそれらを鑑みてどのくらいの大きさの家を建てたいかで「土地の広さ」を選択します。
ホームページも同じです。ホームページを作成する目的を明確にすることによって、このあとに続く「ホームページのデータの作成方法」「サーバー」「ドメイン」が決まってきます。
例えば、ホームページの作成目的が問い合わせをホームページから受けるようにしたいということであれば、お問い合わせフォーム機能が使えて、さらにフォームのカスタマイズ機能がついたホームページ作成手法を選ぶ必要があります。
ネットショップを作りたい、ホームページで注文を受けられるようにしたいのであれば、ネットショップ機能・受発注できる機能がついたホームページ作成手法を選択しなければなりません。
ドメインも、ショップであることがわかるようなドメインにした方が、閲覧者がわかりやすいです。
ホームページを作る目的が新規顧客の開拓で、これまでの事例を掲載して自社の製品力をアピールしたいのであれば、かんたんにホームページを編集できる機能や、動画・画像を豊富に掲載できるホームページ作成手法を選び、それらのデータを置けるだけのサーバーを用意する必要があります。
また、ホームページの目的が決まれば、ホームページに掲載すべきコンテンツ(内容)、ホームページのデザインが決まってきます。
4-2.ホームページの構成を考える
ホームページの制作目的を決めたあとは、具体的な構成について考えていきます。
どのようなトップページにするか、あるいはなんのコンテンツが必要なのかをサイトマップ によって可視化していきましょう。
もし、デザインやレイアウトのイメージがつきにくい場合は、狙いたいキーワードで上位表示されている競合のホームページを調査するのがおすすめです。
競合のホームページを分析すると、ターゲット層のニーズや戦略が見えてくるため、自社に活かすことができます。
4-3.ホームページのデータを作成する
ホームページの構成が完成したら、実際にデータを作成していく作業です。
サイトマップやデザイン・レイアウトのイメージをホームページとして作り上げていきます。
データ作成は
- ✔HTML・CSSを使う
- ✔ソフト・CMSを使う
- ✔Web制作会社に依頼する
上記のどれを選択するかによって、作業内容・時間が異なります。
特に、HTML・CSSを使う場合はミスを起こしやすいため、より慎重に構築していきましょう。
ソフト・CMSの場合は、直感的な操作で構築していくため、比較的作業がしやすいです。
Web制作会社に依頼する際は、構成段階で制作会社側と相違が生じていないか十分に注意しましょう。
もし、イメージと異なるデザインで納品された場合、修正を依頼する手間が生じます。
さらに、制作会社によっては修正費用が発生する可能性があるため、丸投げするのではなく積極的に構成に携わるようにしてください。
4-4.サーバーを用意する
ホームページのデータを作成したら、それを置いておくサーバーが必要になります。
一般的には、レンタルサーバーと呼ばれるサーバー提供業者から、サーバーをレンタルすることになります。
代表的なサービスとして「さくらのレンタルサーバ」「お名前.com レンタルサーバー」「エックスサーバー」「ロリポップ」などがあります。
レンタルサーバーは無料のものもありますが、無料で使えるサーバーは機能が制限されていたり、データを置ける容量が少なかったり、有料のものと比較すると何らか制限がついていることが多いです。
有料のレンタルサーバーの方が、無料のレンタルサーバーより、
- ✔ホームページの表示速度が速く閲覧が快適
- ✔機能が豊富
であることが多く、サポート体制も整っていて困った時にも問い合わせができて安心です。
レンタルサーバーの有料プランといっても、価格は月額数百円のものから数千円のものまで、各社幅広くプランを用意しています。
自分の目的や使うツールに合わせてサーバーを選びましょう。
前述のとおり、昨今はこのサーバーのレンタルごと提供するCMSサービスも出てきています。サーバー周りはどうしても専門的な知識が必要になってきてしまいますが、そういったCMSサービスであればサーバーもサービス提供側が準備してくれているので、サーバーの準備を気にすることなく、簡単に素早くホームページを開設できます。
4-5.ドメインを用意する
サーバーが準備できたら、そこに紐づけるドメインを準備します。
ドメインは住所です。閲覧者はドメインにアクセスしてホームページを見ることになります。
ドメインには.comや.netなど、たくさんの種類があります。また、.comの前の部分の文字列は自由に選択できます。どのドメインを選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。
4-6.ホームページを公開・運用
ホームページのデータを作成、サーバーに置き、ドメインを紐づけました。
これで、ホームページが見られるようになります。
ですが、ホームページはそこにあるだけではなかなか見てもらえません。
- ✔継続した更新による検索エンジン上位表示対策
- ✔SNSやブログ等での告知による流入導線作り
- ✔検索エンジン(Google)に登録してもらうためのGoogle Search Console(サーチコンソール)の登録と申請
こうしたオンライン上の活動だけではなく、たとえば名刺やチラシなど、オフラインの媒体にホームページのURLを記載したりQRコードを掲載したりすることなども、ホームページの閲覧を増やす手法のひとつです。
ホームページを作成し、公開したあとにやるべきことについて、別の記事でも詳しく解説しております。ぜひご覧ください。
05ホームページ作成にかかる費用
ここでは、ホームページを作成するにあたってよく質問をいただく「ホームページ作成にかかる費用」について解説します。
5-1.無料サービスと有料サービスの違いは?
ホームページ作成ツールには、無料と有料のプランが用意されている場合が多いです。
両者の違いは機能の充実さが異なり、表現できるデザインや実装できるシステムの幅は有料のほうが優れています。
無料で利用できるツールは、ホームページ内に広告を自動表示させる、あるいは機能が制限されているのが特徴です。
そのため、本格的なホームページ作成・運用を考えるなら、有料プランを利用するのがおすすめです。
5-2.ホームページ作成の費用はどのくらい?
ホームページ作成を外注する際の費用は、種類や要件によって異なります。
規模によっておおよその予算を算出するなら、以下の通りです。
- ✔小規模(1~10ページ):10~30万円
- ✔中規模(10~30ページ):30~100万円
- ✔大規模(30ページ以上):100万円以上
もし、詳しい費用の目安が知りたい場合には、以下の記事を参考にしてください。
06BESTホームページなら簡単にホームページの作成が可能!
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- ✔豊富なテンプレートデザイン
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07まとめ
以上、ホームページを作成、公開するまでに必要な事柄やその詳細についてご紹介いたしました。
ご自身で作成することを前提としてご紹介しましたが、いずれも学習コストが発生したり、理解するのに難しい作業があったりと、最初はなかなか大変かもしれません。
また、本業が忙しくてそんなことをしていられないという方も多いと思われます。
そんな時には「専門のプロの制作会社」に依頼するのもご検討ください。
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― この記事を書いた人 ―